その6【所有格・所有代名詞編】(中1:5月~6月 頃)




はい、ひたすら読みましょう。

アイ・マイ・ミー・マイン(I my me mine)
ユー・ユア・ユー・ユアーズ(you your you yours)
ヒー・ヒズ・ヒム・ヒズ(he his him his)
シー・ハー・ハー・ハーズ(she her her hers)
ウィー・アワ・アス・アワーズ(we our us ours)
ゼイ・ゼア・ゼム・ゼアーズ(they their them theirs)

ここでは3番目にある目的格は必要ないが、リズムで定着させるためそっくり教えてしまう(リズムでいくので、後から入れ込むことは大変となるから)。

これら全てを6秒以内でかまずに言えるよう何度もひたすら読ませる。

カタカナをそのまま読ませるのではなく、しっかりとした発音の手本も必要。

「they」の段はまだ中1には難しい発音のため、言わせるときは「ゼイ」と「th」の部分をごま かすのは仕方がないかも…しかし、教える側も「ゼイ」と 言ってしまっては本末転倒になるので注意。しっかり舌を上の歯ではじきましょう!

毎回毎回読ませる(1日で覚える生徒もいるが、必ず忘れるので最低でも1ヶ月は続ける)。しっかりコンマ何秒までの記録をメモっておくと、おのずとやる気も出てきます。

最初はみんな英語の上にカタカナをふっているが、次に英語のみで読ませ、最後には何も見ないで言えるようにする。「掛け算九九」のようなものです。早い生徒は5秒を切ってくるので驚きだ(←自分より早い!!)。

1ヶ月くらい続けると、これらを「表」として頭に焼き付けることができます。すると、「所有格」や「目的格」などのややこしい言葉を覚えることなく、「○番目」で通じ合うことができます。例えば「前置詞の後は目的格」と覚えるより「前置詞の後は3番目」と、イメージで入れたほうが話が早くなるばかりか、整理して覚えられます。「目的語」がわからない中1に、「目的格」という言葉を使うのは無謀です。

your を習うと、you’re と混乱する生徒が出るのも毎度のこと。

当然ですが、your は(あなたの)、you’reは you are(あなたは~)の短縮形。発音が同じなので、ここはしっかり確認して区別させることが大切。

また、早く覚えた生徒はバカバカしくてどんどん先をやりたがる。先の力をつける必要はない。力を維持してくれ。維持するためには覚えていても何度もやる。 やんなきゃ必ず忘れるから。

【2通りのwhose】

「whose」は、「誰の」「誰のもの」と2通りの使い方があります。

例:「これは誰の本?」「この本は誰のもの?」

ちゃんと区別できればよいが、日本語では「もの」は言ってくれないことが多く、「この本は誰の?」で止められると、中学生にはなかなか区別が難しいようです。

1:Whose book / is this?
 誰の本 / これは

2:Whose / is this book?
 誰のもの / この本は

しかし!whoseの部分より、主語に注目してください。「これは」と「この本は」とハッキリ違うことがわかりますね?元の文はこうでした。

1→This / is (~の) book.
 これは / (whose)本

2→This book / is(~のもの).
 この本は / (whose

上の( )の部分がwhoseになって疑問文になっていることを確認してください。いいですか、英語の心臓部、主語と動詞をしっかり決めていれば、迷うことはありません!!

【豆知識】

「theyの盲点」

「they」というと、反射的に「彼ら」と訳してしまいませんか?大体それで問題はないのですが、果たして「they」は何の複数形で しょう?

●they ← he、she、it の複数形

従って、「彼ら」「彼女ら」「それら」と3つの意味があることを確認しましょう。特に「それら」は忘れがちで、以下のような問題が出た 場合、( )内に「they」を入れることができない生徒が多くなります。

I like these books. ( )are very interesting.
私は 好む これらの本を。 それらは とても  面白い。

「they」には3つの意味があることも忘れないでください。

(C) 2005-2018まなぶろぐ中学英語
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